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河内松原の家

河内松原の家<設計:2006年6月/完成:2006年8月>
 ・「くんえん杉」床と調湿左官壁でリフォーム
 ・家族構成/4人(夫婦+子供2)
 ・構造・規模/在来木造2階建
 ・リフォーム面積46.92㎡
8月のお盆を挟んでの工事でしたが、工事をされている職人さんたちも室内に入ると
外との温度差に気付かれていました。
勿論、お住まいになられている方には、リフォームの前後での室内環境の違いを
感じて頂きました。
河内松原の家
床材には、宮崎産の燻煙処理をした断熱性にも優れている厚み30ミリの「杉」
壁は、調湿のことを考えて左官材料「プラスター」
天井は、調湿クロス
床の断熱材は、ポリスチレンフォーム3種bを厚み50ミリ
壁の断熱材は、ペットボトルを原料としているパーフェクトバリア厚み70ミリ

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河内松原の家

河内松原の家

河内松原の家
キッチン、食器棚、窓下の収納家具、テーブルは、オリジナル家具です。
河内松原の家

河内松原の家

河内松原の家
洗面化粧台もオリジナルです。

「夏爽やかで冬暖かく」
「暑さ寒さ」の対策とくれば、誰しもが「断熱」のことを考えることと思います。
床、壁、屋根と外部に面する箇所の断熱材の性能と厚みを考え、窓ガラスをペアガラスに
して工事をすれば良いことと......確かに、確かに・・・・・・

しかし、ここまでは、殆どの設計事務所を始め、工務店、ハウスメーカーもあたりまえに
なってきていることと思います。但し、「高性能=コストアップ」にはなりますから
対費用効果としてのコストパフォーマンスを見抜かなければいけないことと考えています。

実は、もっと他にも大切なことがあります。

それは、「輻射熱」「水蒸気(湿気)」のことを良く理解しておく必要があります。
幾ら断熱性能をよくしても不用意に日射を室内に入れてしまうと室内環境を不快にして
しまうことになったりします。

床のフローリングの選択が、とてもポイントになります。なぜかって日射が、まず室内の
何処を温めるかというと「床」が一番多いことと思います。
その床材がウレタン塗装品であれば、反射で壁や天井も暖めてしまうことになります。
冬は役に立つから仕方ないと思われる方もいるでしょうが、冬の太陽高度は低いので
床より壁の方にあたり易くなることと思いますので効果は期待できません。

また、室内での水蒸気をいかにコントロールしておくことが、大切かということは
水という物質の熱伝導率を理解して頂ければと思います。
水の伝導率は、0.5Kcal/mh℃です。ちなみ、一般的な断熱材の伝導率は、0.03~0.05Kcal/mh℃
この数字を比較すれば「水蒸気」が、いかに熱を伝え易いか分かって頂けることと......

湿度が40%~60%であることが、望ましいと言われていますが、湿度計を見ながら
生活をすることは、限界もあることと思います......

断熱性能と合わせて室内の内装材の選択に「夏爽やかで冬暖かく」のキーワードが、
あることと考えています。
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